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2012年7月21日 (土)

タミヤ パンサーG 初期型 その15 <フィルター塗装とスミ入れ>

基本的な塗装はすべて完了しました。このピカピカ新車の車体に退色表現を施していきます。ある意味、ここからが戦車模型作りの醍醐味であり、他ジャンルの模型作りとの最大の違いですね。

まず、「フィルターかけ」です。茶色等の薄い色の「膜」を何層もかけることで、元の色に別の色味を加えて新品感をなくす、とでもいいましょうか。よく「ウォッシングとフィルタリングの違いが分からない」という話を聞きますが、要するにウォッシングは技法(手段)、フィルタリングは効果(目的)と言えば何となくピンとくるのではないでしょうか。つまり、フィルター効果を得るためのやり方のひとつが、薄めた塗料で洗い流すように塗るウォッシングです。「Wash」というと海外では「スミ入れ」を指すこともあるようで、ここらへんがまたヤヤコシイのですが。

Img_6456001
筆者はタミヤエナメル塗料を使って3種類ほどの色を作り、フィルター塗装をしています。
これについては過去の記事で詳しく説明しているので、そちらを参照していただければと思います。
調色についてはあくまで筆者のやり方であり、一例にすぎません。またベース色によっても当然変わってきます。モデラーさんそれぞれで工夫するのも楽しみのうちだと思います。

今回は、重ね塗りによって前の色が溶けださないように、面倒ですが1色塗るごとにクリヤーでコートしてみました。乾燥後も溶剤で溶けてしまうのがタミヤエナメルの弱点なんですよね。油絵具を使えばこの手間が省けますが、こちらは乾燥時間をたっぷりとる必要がありますので、一長一短ですね。

クリアコート後、スミ入れをします。これもタミヤエナメルで行いました。

ここまで済んだら、ツヤ消しクリアーを吹きつけてツヤを整えます。コーティング面はしっかりツヤを消しますが、鉄板や鋼板の部分はわずかにツヤを残してみました。
もっとも、どちらも実際に見えているのは同じ塗装面なのでツヤに差はないと思います。あくまで模型的演出ですね。

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