タミヤ パンサーG 初期型 その14 <塗り分けと履帯の塗装>
細部の塗り分けと履帯の塗装をしていきます。
塗り分けはすべてラッカー塗料で行いました。柔らかいリス毛筆を使えば、ラッカーでも簡単に下地を侵さず重ね塗りできます。スコップ等の金属部はエンジングレーで塗り、また木部はウッドブラウンで塗った後タンを極細筆で撫でるように塗って、あえて先に塗ったウッドブラウンを溶かし出すようにすると木目のようになります。
履帯は、メタリックグレイの成型色を生かすと手軽にリアルな表現ができます。
部品の上に直接(プライマーのみ塗布したほうがよいかもしれません)ダークアースを吹きつけます。たったこれだけです。
成型色を完全に塗りつぶさないように軽く吹くのがコツです。
あと、書くのを忘れていましたが、デカールももちろん貼っておきます。ただし、コーティング面は凹凸が激しいので、いくらデカール軟化剤を使っても追従しきれず凹部で浮いてしまい、ある程度のシルバリングは避けられません。
浮いたところはナイフ等で突いて穴を開け、エナメル塗料のクリアを薄めて流し込むチカラワザで対処しました。
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